いつもご覧いただき、ありがとうございます!
日が暮れるのが早くなり、少しずつですが秋を感じる場面が出てきましたね。
秋といえば・・・
スポーツの秋
食欲の秋
読書の秋
など様々ありますね!
今年の秋はぜひ、スポーツの秋にチャレンジしてみてくださいね!
今日は身体を動かす入り口となりやすい歩行についてまたお話をしていきます!
前回の歩行と走行の違いは先週の投稿をぜひご覧ください!
今日は歩行におけるフェーズごとの動きについて見ていきます!
大きく分けると腰椎骨盤帯と胸郭、全体姿勢の3パターンで考えてみましょう!
①腰椎骨盤帯
働きとしては主に骨盤の回旋動作を行ってい、足が接地している方と空中に浮いている方によって動きが分かれます。また、下肢の代償やケガを防ぐためにも正しく安定させることが重要になります。
骨盤帯を安定させていくには腹圧を高めることが必要になるので、セントレーションさせたうえで歩行動作を実施できることがベストです!
②胸郭
こちらも主に回旋動作を行っており、腰椎骨盤帯と反対の動きをしています。(これをカウンター動作といいます)
腰椎骨盤帯と反対側へ回旋していく中で重要になるのが胸椎のモビリティーとなります!
胸椎の回旋がスムーズになることで腕が振れるようになり、バランスの獲得が期待できます。
そして、腕の振る角度(幅)と歩く速度は比例してきます!
つまり足の動きだけでなく上半身の動きも大きく関わってくるということですね!!
③全体姿勢
歩行における最初の一歩は必ず姿勢は前に傾きます。
身体が大きく前に傾かないようにすることで股関節の屈曲が強くなります。
基本的に進む方向は前であるため、力の働く方向も前となります。
また身体の上下運動は最小限の動作となります。
これだけ見てもなかなか難しいと思いますが、方向は誰もが当たり前のように行っている身近な運動であり、動作です!
ここまでお伝えしてきたように重要なポイントがある中で人によってエラーの出る部分は様々です。
100人いたら100通りの歩き方があるといってもおかしくないぐらいパターンがあります。
大事なのは原理原則を基に「なぜ効率が悪いのか、負担がかかるのか」を考えて、原因に沿ったリハビリや改善のエクササイズをしていくことが大切です。
今日の投稿が少しでも皆さんにとっていいものになっていたら幸いです!
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