みなさんこんにちは♪
SPORTS+トレーナーの佐藤です!
今回のブログは、球速アップをするための上半身のトレーニングメニューを紹介していきたいと思います!
上半身をトレーニングする理由としては、投球時に上半身が1番しなっているところからボールを加速させるためです。
では早速トレーニングメニューを紹介していきます!
1つ目は懸垂です!
懸垂では、肩甲骨周りの筋肉(広背筋・僧帽筋・大円筋・三角筋・菱形筋)を鍛えることができます。
その理由は、肩甲骨が良き動き、肩甲骨の可動域を狭めることなく筋肉がつけられるからです。
他にも重りを使わずに自分の体重のみでトレーニングをすることができます。
2つ目は、プッシュアップ(腕立て伏せ)です!
プッシュアップでは、大胸筋・上腕三頭筋・前鋸筋を鍛えることができます。
最初に大胸筋の理由を説明していきます。
投球動作時の割れを作った時に、大胸筋が強く引き伸ばされます。筋肉が引き伸ばされた状態から一気に収縮をすることでハイパワーを発揮することができ、爆発的に腕を加速させることができるからです。
続いて、上腕三頭筋の理由を説明してます。
腕がしなった時に大胸筋と同じで瞬間的に引き伸ばされます。引き伸ばされたところからリリースに向かって肘は伸びますが、この時に上腕三頭筋は収縮してきます。上腕三頭筋の筋力が強いとしなりからリリースへの力強い行うことができ、腕を加速することができるので球速アップにつながってきます。
最後に前鋸筋の理由を説明していきます。
みなさんは、前鋸筋と聞いてもどこにある筋肉かあまりわからないと思います。
前鋸筋は、肩甲骨から肋骨にかけてついている筋肉です。
前鋸筋が収縮することによって、肩甲骨を背中の外側に開くようにスライドされていきます。
リリースやフォロースルーで、前鋸筋がうまく動かすことで腕と肩甲骨を一体化させることができ、腕を長く使えるようになります。
プッシュアップのメリットとしては、懸垂と同様で器具や重りを使わないのでどこでも行うことができ、怪我のリスクが少なく投手の方にはすごくおすすめのトレーニングになりますのでみなさんもやってみてください。
3つ目はツイストクランチです。
このトレーニングは、お腹周り(腹斜筋)を鍛えることができます。
ツイストクランチは、野球動作とかなり重要な動きをします。それは、捻る動きです!
ボールを投げる時や打つ時には必ず捻る動作をします。野球のパフォーマンスの様々な場面で捻る動作があるのでぜひ参考にしてみて下さい。
みなさんいかがでしたか?
上半身強化のトレーニング種目はまだまだありますが、私がぜひやっていただきたいトレーニングを紹介しました。
このトレーニングをして今よりも球速アップを目指して頑張りましょう!
以上で上半身のトレーニングの紹介を終わります。
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